風評被害


 東北地方で起きた出来事が毎日報道されています。われわれが得る情報には、事実と意見の二種類があり、これは事実なのか意見なのか、判断がつきにくいものもあります。しかも事実がどこまで正しいかはいささか疑問である。第三者を通して得る情報は事実に反する事が多い場合がある。テレビやインターネットの情報もどこまでが事実なのかは言い切れず、一方的な情報が先行しがちである。われわれは、ものごとを判断するときは、自ら事実をこの目で確かめ、いろいろな人の意見をきいて、様々な角度からみて、物事を判断しなければならない。
 ありもしないことが次々と伝わり、関係のない人が被害を受けることのない世の中であってほしいと思います。