今日は何の日 パート②

 今日は貯蓄の日ということをテレビで放映していたので、念のため今日は何があった日なのか調べてみました。

 ① 貯蓄の日。…1952年(昭和27年)、貯蓄増強中央委員会が提唱し制定。貯蓄に 対する関心を高め、貯蓄の増進を図ることを目的としている。日付は戦前、天皇がその年 の新穀を伊勢神宮に奉納した神嘗祭の日にちなんだものらしい。私も今日から少しずつ貯 蓄しようかな?


 ② 1967年(昭和42年) 中国最後の皇帝「ラストエンペラー愛新覚羅溥儀が死去 した日。享年61歳でした。私は映画で何度か見たことがあります。


 ③ 1968年(昭和43年) 川端康成氏のノーベル文学賞受賞が決定した日。川端康成 のエピソードはたくさんありますが、神田の古本屋街によく来られていたらしいです。


 ④ 1973年(昭和48年)原油価格引き上げでオイルショックが起きた日。この日を 境に、高度経済成長期は終わりを遂げます。トイレットペーパーがスーパーからなくなっ たのは懐かしいなあ〜


 ⑤ また、江戸時代に振り返ると
 『解体新書』の翻訳者・前野良沢がなくなった日。
 …杉田玄白だけが注目を浴びていますが、本当は、前野良沢の功績の方が大きいといわれ ています。日本初の科学的な解剖学翻訳書として名高い『解体新書』。史上有名なのは杉 田玄白だが、語学堪能の蘭学者前野良沢なしでは完成しなかった。「粗雑でも、未熟で も、できるだけ早く刊行しよう」という玄白と「時間はいくらかかってもいいから、でき るだけ完全なものにしよう」という良沢は対立。翻訳作業開始から3年4カ月後に『解体新 書』が刊行されたが、冒頭の共同作業者の名前の中に良沢の名はなかった。これは不完全 なものを出すなら自分の名は公表しないで欲しいと、良沢が固辞したためという。以後、 名声を待た玄白に比べ、良沢は清貧のうちに蘭語の研究を続け、1803年(享和3)のこの日 81歳で世を去った。

こんなところでしょうか(-_-)