スローフード

 ファーストフード店が日本に誕生して半世紀近く経とうとしています。

 親から子へ、食文化は家庭で育まれ伝えられていきます。

 欧米化した日本人の食卓では昔ながらの家庭の味が失われつつあります。

 季節の行事にあわせていろいろな食事をお子様と一緒に作ることで、お子様とのコミュニケーションもとれでしょう。

一般的なファストフードやコンビニ食などとは違い、多様で伝統的な地域の食文化を守りながら、ゆったり楽しむ食事は、これからの時代に必要ではないでしょうか?

 昔、お母さんが作ってくれたドーナツや蒸しパンは大人になっても心に残るものではないでしょうか?

 今ご家庭でおやつを作っているお母さんがどのくらいいるでしょう?
 スーパーやコンビニへ行けば様々な加工品がいつでもすぐに手に入る時代です。

 一方、家庭、学校、地域などさまざまな場で食の安全性や食文化の交流が求められてもい
ます。

 塾でも、家からお弁当を作ってもらってくる子と、コンビニ弁当の子の二つに分かれます。

 せめて、親のできることといえば、愛情のこもった手作りのお弁当を持たせてあげる方が、やる気が起こるのではないでしょうか…