勉強の追い込み〜社会編②

 昨日は社会の勉強方法についての暗記と選択肢について述べました。

 今日は、地理と歴史と公民についてのそれぞれのポイントをお話ししたいと思います。

 地理でこの時期何を優先させるか?まずは都道府県の特色を徹底的にやることでしょう。47都道府県のキーワードをノートに書き出していく作業がよいのではと思います。

 次に山地、平野、河川など国土に関する地名と地理用語を暗記していくことでしょう。限られた時間の中で暗記するには、短時間で口頭で言ってみることを優先させるべきでしょう。

 歴史に関しては江戸時代、明治時代にしぼりこんで、(この時代を苦手にしている人が多い)政治の流れ、外交・文化の流れ、経済や土地制度、農業などのテーマのもとに先生にまとめてもらうい重点的に行うべきでしょう。

 公民に関しては、政治単元を重点的に行うべきです。

 国際関係に関しては時事問題としてとらえる方が得策でしょう。

 最後に時事問題に関してですが、今年起きた出来事はもちろんのこと、ここ十年間に起きた出来事、来年から始まる出来事に分けておさえていきましょう。

 単純な出来事だけに終始せず、その出来事が、地理、歴史、公民のどの単元に関わるかをおさえましょう。

 例えば、野田内閣が成立した出来事を通して、内閣総理大臣が指名されるまでの流れ、内閣の仕事、内閣の仕組みなどをおさえるまでの学習をすべきでしょう。

 鯉城では今、時事問題対策を行っているとともに、冬季講習でも引き続いて行う予定です。年末・年始には、暗記道場、正月特訓と続きます。

 受験間近、一日一日メリハリのある時間を過ごしましょう。