五月雨
先日の大型連休【ゴールデンウィーク】はもみなさんはいかがでしたか?
天候にも恵まれ(関東・東北地方は後半天候が大荒れになれましたが…)
外出もよし、家でのかたづけもよし、充実した日々であったと思われます。
農村では田植えの時期であります。
現在の米作りは、苗作りでほぼ決まるとまでいわれています。
それだけ今の時期は一年の中で重要な時期でもあります。
田植えと同時に肥料がまかれるので、農作業時間がより一層短くなりました。
農業技術の進歩はすばらしいものがあります。
この農作業の伝統的な行事である、北広島町の壬生の花田植えが世界無形文化遺産となり、農業の伝統的な行事が改めて見直されてきています。
この伝統的な昔の農家の様子を入試で問う場合、正答率が極端に落ちます。
昔の伝統的な行事や道具が身近なものでなくなった今、博物館や郷土資料館でしか知るすべがありません。
授業でも出来るだけ、昔の農作業や民家について話をするのですが、体験のない子どもたちは今ひとつ実感がわかないようです。
日本人の主食である米を改めて見直していきたいものです。