祭り

14日・15日は福山ばら祭りです。

全国各地にはさまざまなばら祭りがありますが、地元福山のばら祭りは福山市政100年の年でもあります。戦後、地元の住民が「戦災で荒廃した街に潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう」と、1956年(昭和31年)の春、その公園にばらの苗木約1,000本を植えたことがきっかけで、住民が熱心に世話を続けたばらは、今では100万本を超えるています。

2001年にはばらの花壇がみどり町公園につくられました。昨年の9月18日に「福山市ばらのまち条例」が制定されました。この条例は、市民と行政が一体となってばらのまちづくりを進め、平和の尊さや心の豊かさが実感できる活力ある福山の実現をめざしています。

また、この条例で、5月21日を「ばらの日」としています。これは、現在の福山ばら祭の前身であった「バラ展」の第1回開催が5月21日であったことから定められたそうです。

当日は混み合うことが予想できますね。事故のないようにお気をつけ下さい。