勉強の追い込み〜算数編

 中学入試で算数のできが合否に大きく左右されることはどなたもご承知のことでしょう。

 しかも、算数の苦手な子は意外と多い。この時期に算数をしても…といってあきらめないでほしいと思います。
 
 入試問題を解くことで受験校の頻出単元をしぼりこんで徹底的にやることも大切です。

 その際、できなかった問題より易しい問題に取り組むのではなく、より難しめの問題にチャレンジしてほしいです。

 入試問題は(特に私立の難関校)、7割程度が合格ラインですから、この問題はとる問題なのか、捨てる問題かを受験生が見極める力も必要です。

 当然、基本的な問題ができた上での話ですが…

 難しい問題から次第に冬休みには易しい問題へと難易度を下げていくと、意外にできるという自信になり、入試本番では平常心で問題に取り組めるのではないでしょうか?

 限られた時間の中で、あせりは禁物です。

 自分が今どの位置にいるかを冷静に見極めて、必ず明日の目標を決めながら、決しておごらず謙虚に毎日を過ごしてほしいものです。

 子供たち、特に男子はこの時期精神的にも不安定になりやすい時期です。

 まわりは、プレッシャーをかけるよりも、あたたかい励ましの言葉を書けてやって下さい。

 明日は国語編です。ではまた明日〜♪