勉強の追い込み〜国語編

Q:「今の時期に国語はどんな勉強方法があるのでしょうか?」

A:「そうですねえ。まず、国語は語句と文章題の大きく二つに分けて考えていかなければなりませんね。」

Q:「語句について今何をすればよいですか?」

A:「知識の問題は、同音異義語や熟語、類義語、対義語、四字熟語、慣用句などが挙げられますが、同音異義語では、例えば、あたらしい「新」とか、しんじる「信」など漢字の意味を頭に残して学習することも一つの手でしょう。さらに関連する言葉をどんどんつなげていき、単なる知識ではなく、その言葉を使った文が書けることが大切です。今からでも少しずつやっていきましょう。」

Q:「四字熟語でのポイントは?」

A:「難解な熟語よりも、何となく間違えやすい漢字に注意しましょう。無我夢中、絶体絶命、意味深長、などなど」

Q:「文章題では?」

A:「物語文、説明文、随筆文のいずれかの文章題を一題ずつ毎日解くことができればよいですね。」

Q:「そんな時間の余裕がありません…」

A:「入試問題の文章題を一題しぼりこんでやればできるはずです。特に国語を苦手としている人は特にですよ。文章の難易度や長さを問いません。毎日やっという達成感を味わってほしいことと、設問をしぼりこんでやることも大切です。」

Q:「他にも何かありますか。」

A:「文章題で記述か選択肢かどちらかにしぼりこんで徹底的にやることです。欲張らないことですね。あと、作文については、自分で書いたものを第三者に読んでもらうことですね。誤字や表現のあやまり、文末のまとめかたがおかしいか?に注意しましょう…シンプルな文を書くように心掛けることでしょう。」

A:「ざっと思いつくままあげてみました…どればベストとは言いがたいですが、毎日継続することが大切でしょうね」